週末の「わが家」が、家族との幸せな時間と楽しい思い出を紡ぎ出す。
岡山県吉備中央町 T様邸
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取材：リアンデザイン
山の自然に溶け込む「海の家」は、庭との一体感を楽しめるオープンな間取りが特徴。
庭遊びやBBQなど、家族みんながのびのびと過ごせる家になりました。
…リゾート感たっぷり、サーファーズハウスのようなお家ですね！
遊びに来た親戚からは、「ここに居たら海を感じるよね」っていわれましたね。
わが家は昔から海遊びが大好きで、夫婦そろって海辺のカフェのようなインテリアや。爽やかなマリンスタイルの家に憧れていたんです。
縁あって山あいの土地にセカンドハウスを建てましたが、海外風のオシャレな海の家にしたい、というテーマはブレなかったですね。
平屋にする事も最初から決めていて、家族で食事ができるリビングとウッドデッキ、孫や愛犬が走り回れる広い芝生の庭をつくりました。
室内と外を自由に行き来できるオープンな間取りに、別荘暮らしを楽しむためのアイデアや、西海岸風のナチュラルなデザインをちりばめています。
平日は岡山市内の自宅で過ごし、週末はここに来てリフレッシュする生活を送っています。
…ゼストでセカンドハウスを作ろうと思ったきっかけは？
自宅は3回もリフォーム済みで、これ以上の改修や増築はどうにもならないことが分かりました。
独立した子どもたちが孫を連れて遊びに来てくれるのですが、広くしているつもりだったリビングやベランダには全員が入りきれず、3世代で過ごすには少し狭かったんです。
街中は土地も高いし、新居を持つのは無理かも、、、と諦めかけていた矢先に、主人が今の土地を見つけてくれました。
ここはなだらかな山に囲まれた見晴らしの良い住宅地で、空と緑に包まれるような気持ちの良い場所。
ここに家族みんながのんびり過ごせる家をつくろうと、広告で見つけた住宅会社の見学会に参加してみました。
でも、私たちのイメージを本当に理解してくれる会社にはなかなか巡り合えませんでしたね。
そんな中で出会ったゼストさんは、空間のつくり方からコーディネートまで好みにぴったり。
モデルハウスも素敵で、「こんな風にしたい」と思うポイントがちゃんと押さえられているんです。
初回の提案してくださった間取りも希望通りで、私たちが思う以上の「海の家」にしていただけそうな期待感がありました。
…ここではどんな週末を過ごしていますか？
家族が遊びに来ることが多いので、いつも賑やかで楽しい週末です。
庭でBBQをしたり、ピザ窯で手作りピザに挑戦したりと、自宅ではできない過ごし方を満喫しています。
近所の子どもたちや親御さんともすっかり仲良くなって、自然と人が集まる家になりましたね。
みんなと過ごす時間を大切にしたいので、家事はなるべく手間をかけず、キッチンや水回りも必要な機能を使いやすくまとめました。
夜は満点の星空を眺めて、朝は鳥の鳴き声とともに目覚める暮らしがとっても新鮮。
ウッドデッキの椅子に座ってボーっと外を見ていると、木々が風に揺れる「サワサワ」という音が耳に届いて、主人と「まるで波の音みたいだね」って話しています。
フローリングと庭の芝生が素足に心地よくて、春夏は靴下なしで過ごしました。
みんなで料理ができるアイランドキッチン。
「ここから見える外の景色も格別です」と奥さま。
…遊具や西海岸風のデザインなど、こだわったポイントは？
孫たちが遊べる家にしたくて、鉄棒やブランコ、クライミングウォールをつくりました。
外から脱衣室へ入れる勝手口や屋外シャワーを取り付けたので、外遊びでどんなに汚れても平気。
家具や洗面台、カウンターなどは、孫も使いやすい少し低めの設計にしていて、階段下には小さなデスクもこしらえました。
デザインはカリフォルニアスタイルをベースに、海風にもまれたような古材の質感やマリンライト、
ヴィンテージ風の家具や建具を合わせて落ち着いた雰囲気に仕上げています。
好みの色やモチーフ、お気に入りのインテリアに囲まれているだけで、気持ちが満たされていくのを感じます。
真っ赤なドアが印象的な、アメリカンテイストの玄関入口。外灯はマリンライトをセレクト。
…ゼストとの家づくりを振り返ってみて、いかがでしたか？
印象にのこっているのは、設計をお任せした片山さんの提案力。
伝えた要望に対して、その場で間取りやイメージをパパっとスケッチしてくださるんです。
反映されて、アイデアが形になっていくことにワクワクしました。
200％満足できる家になったのは、まちがいなく片山さんたちのおかげ。
今もゼストさんのショップで買い物していますし、デッキの補修などもお任せしています。
別荘ライフはまだ始まったばかりですが、家族やご近所との輪をつなぐ場所ができて、毎日がとても充実したものになりました。
山地なので冬は寒いらしいのですが、スノーボード好きの我が家にとっては格好の拠点になりそう。
そう考えると、冬の到来がいつも以上に楽しみです。
