Structure & Performance.

 

▶ 柱・耐力壁線の直下率(※)60%以上
(※)直下率とは?
1階と2階の壁の位置、柱の位置の合致するパーセンテージのことです。上階の揺れを受け止める位置にどれだけ下階の構造が配置されているかを確認。
壁量(住宅の耐力壁が持っている地震や強風に抵抗するための強度のこと)が満たされていても熊本地震の際に倒壊した住宅の多くは直下率が低かったことから注目されている数値です。 

▶ 剛床工法にすることで耐震性の向上
通常の2倍の厚さの床板を採用。最高レベルの「床倍率3」を誇るゼストの床。
ゼストのお家の床は、建物の水平剛性を保つため、品格法最高レベルの「床倍率3」を標準としています。
厚さ24㎜合板を150㎜ピッチの釘で梁に直接打ちつける剛床は、一般木造住宅の床に比べ、地震の力による床の「ねじれ」 や「ゆがみ」に強く、地震の横揺れに強い躯体を実現します。

▶ ベタ基礎(不同沈下にも強い高耐久なベタ基礎を採用)
一般的に家の基礎はベタ基礎・布基礎の二種類に分けられます。
ゼストでは、家の重みや地震や台風などによる荷重にも耐えうる基礎として「ベタ基礎」を採用。
このベタ基礎は、建物の立つ範囲の地盤全てに鉄筋をサイの目に組み上げ、ベースにコンクリートを平らに流し込みます。
建物の範囲全てに流し込むことによって、住宅に掛かる力を分散させ、住宅全体を支える工法です。
住宅の重み・地震・台風など様々な力から住宅を守ります。
▶ 基礎パッキン工法・・・床下隅々まで通気するので、湿気がこもらず耐久性が向上します。

▶ 外壁通気工法・・・結露を防止し、建物劣化を防ぐため、木造住宅を長持ちさせる外壁通気工法を採用しています。
木造住宅の大敵である壁内の湿気は、建物の内外から侵入します。
外壁通気工法は、柱(軸組)と外壁材の間に空気が流れる隙間(通気層)をつくることによって、壁内の水分を放出するという工法です。
外壁下面の換気口から入った空気は、通気層を上昇して軒裏から排出していきます。
さらに通気層の内側(軸組の外側)に、湿気は通すが水は通さない透湿防水シートを正しい手順で張ることによって、外からの水の侵入を防ぎ、壁内の湿気は通気層へ放出され、結露ができにくい住まいが可能となります。
▶ 構造材には、無垢材を使用。
構造は日本の土地、風土に最善の方法として生まれた木造軸組(在来)工法+耐震金物を採用。構造材には、徹底した品質管理がされた、杉・桧を使用しています。

 

▶ 防湿層付き高性能グラスウール
省エネ基準の適応義務化基準に最適なものを選んでいます。植物からつくられた自然由来の結合剤を使用した製品で、臭いがほとんど無く、ホルムアルデヒドを含む原料を使用していません。国土交通大臣認定不燃材料NM-4596(1)を取得している、安心の製品となっています。
▶ セルロースファイバー
セルロースファイバーとは、新聞古紙を再利用して出来た、自然素材の断熱材です。高い断熱性能はもちろん、防音効果、吸放湿性能も高い大変優れた断熱材です。津山市、美星町など県北部に最適。もちろん暑がり、寒がりな方にもオススメ。
▶ 現場発砲ウレタン
フロン系ガス等を使用しない100%水発泡の気密・断熱材です。こちらも気密、断熱性の高い断熱材でオススメです。