岡山で様々なテイストのおうちづくりを手掛けているZEST design/houseです。
ZESTが考える“ちょうどいい和のある暮らし方”
注文住宅の間取りを考える中で、「タタミスペースって今の家づくりに必要ですか?」というご質問をいただくことがよくあります。
「和室は使わなくなりそう」
「お手入れが大変そう」 など...
そんな不安を抱える方も多いのですが、一方で、暮らしに“ちょうどいい和の空間”を求めている方も確実に増えていると感じています。
今回は、私たちZESTがこれまで手がけてきた住まいの中で見えてきた、現代の暮らしにフィットする“タタミスペース”のあり方について、実際のお客様の声を交えながらご紹介します。
本記事のまとめ
タタミスペースは、今の家づくりにも十分ありな選択肢です。暮らしにゆとりや多様性をもたらす、あると便利な空間です。子育てや来客対応、ちょっとした家事スペースとして活躍し、小上がりにすれば収納も確保できます。さらに最近では、カラー畳や琉球畳など、モダンなインテリアにも合うデザインが充実しています。ZESTで家づくりをされたご家族の多くが、タタミスペースを「子どもが小さいうちは遊び場、成長後は来客用やリラックス空間として使えて便利」と高く評価されています。和室=古いではありません。タタミスペースは、現代の暮らしに合わせて「柔軟に使える“暮らしの余白」として、多くのご家庭にフィットしています。
INDEX
タタミスペースとは?和室との違い
ZESTのお客様が選んだ「タタミスペースのある暮らし」
ZESTが考える「タタミスペースがある暮らし」の魅力
タタミスペースの注意点とZESTの工夫
タタミスペースをおすすめしたいご家族の特徴
まとめ
タタミスペースとは?和室との違い
「和室」といえば、襖や障子で仕切られた独立型の空間というイメージが一般的ですが、ZESTでご提案している「タタミスペース」は、もっと自由で暮らしに溶け込む存在です。
具体的には、リビング横や階段下など、家族の動線に寄り添う場所に2〜4畳程度の畳コーナーを設けるケースが多く、
「仕切らない・囲わない・でも特別な場所」
として、住まいに豊かさをプラスします。
ZESTのお客様が選んだ「タタミスペースのある暮らし」
CASE 01
赤ちゃんの成長と共に使い方が変化する空間に
総社市で家を建てたI様ご夫婦は、お子さまの誕生をきっかけに家づくりをスタートされました。
当初は「フローリングだけで十分では?」と思われていたそうですが、リビング横に3畳のタタミスペースを設けることに。
「赤ちゃんを畳の上に寝かせていても安心感があるし、おむつ替えもサッとできる。お昼寝や遊び場としても使えるから、成長と共に“使い方が変わっていく空間”というのが気に入っています。」(I様)
CASE 02
来客用・ちょい寝・家事スペース…“多機能空間”として活躍
瀬戸内市でZESTのおうちを建てられたT様は、リビング横の小上がり畳スペースに引き出し収納を備えたプランを採用されました。
「両親が泊まりに来るときは布団を敷いて簡易寝室に、普段は洗濯物を畳んだり、ゴロゴロしたり。リビングとつながっているので閉塞感もなく、自然とここに家族が集まるようになりました。」(T様)
ZESTが考える「タタミスペースがある暮らし」の魅力
1. 子育てにぴったりな安心素材
畳はクッション性があり、転倒のリスクが少なく、赤ちゃんや小さなお子さまのいる家庭では遊び場・お昼寝スペース・おむつ替え場所として活躍します。
特にZESTでは、耐久性・清潔性に優れた機能性畳(防カビ・防ダニ対応)やカラー畳など、現代の生活に合う素材をご提案しています。
2. くつろぎと機能を両立できる空間
畳の上に座って過ごす時間は、自然と背筋が伸び、心も体もリラックスできるもの。
ソファでは味わえない“床に近い暮らし”を楽しめるのも魅力です。
また、小上がりを採用すれば空間にメリハリが生まれ、下部に収納を組み込むことで、暮らしの機能性もUPします。
3. 和モダンなインテリアとの相性◎
ZESTでは、ナチュラルモダン・カリフォルニアスタイル・和モダンなど、さまざまなテイストの家づくりを手がけています。
その中で、あえて“和”をアクセントとして使うことで、空間全体に落ち着きや洗練をプラスするケースが増えています。
たとえば、グレーやベージュの琉球畳を使えば、インテリアにも自然に馴染み、古臭くならずにおしゃれな和の演出が可能です。
タタミスペースの注意点とZESTの工夫
メンテナンス面での心配は?
「畳はお手入れが大変そう」と思われる方も多いですが、現代の畳は汚れや摩耗に強い素材が主流。
ZESTでは、お客様のライフスタイルに合わせて最適な素材をご提案し、日々のお手入れや長期的なメンテナンス方法もしっかりアドバイスしています。
本当に使う?物置化しない?
これは私たちも大切にしているポイントです。ZESTでは、「使い方が自然と決まる位置」に配置すること、そして多用途に使える“余白”としての設計を心がけています。
単なる和室ではなく、“何にでも使える便利な空間”として設計することが、後悔しないコツです。
タタミスペースをおすすめしたいご家族の特徴
・赤ちゃんや小さなお子さまがいるご家庭
・来客対応や仮眠スペースを確保したい方
・収納を工夫して空間を効率よく使いたい方
・ゴロゴロくつろげる場所がほしい方
・和の雰囲気や和モダンテイストが好きな方
まとめ
タタミスペースが必要かどうかは、家族のライフスタイルと価値観によって変わります。
でも、私たちZESTは、
「取り入れてよかった」
「想像以上に使えている」
というお声をたくさんいただいています。
それは、暮らしの導線、将来の使い方、デザインの調和を一つ一つ丁寧に設計しているからこそ。
ZESTでは、「ちょっとした空間が、暮らしを豊かにする」ことを大切にしながら、タタミスペースも“居心地のいい暮らし”の一部としてご提案しています。
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