家づくりに役立つ情報 ~フラット35のお話~
こんにちは、阿部です。
今年はできるだけ家づくりに役立つ情報をこまめに
お伝えしていこうと思っています。
内容に関しては、勉強熱心な方には
「そんなこと、知ってるよ!」
ということもあると思います。
あくまで、家づくりの勉強をはじめた方に、簡潔に分かりやすく!
という視点でお伝えしていきますので、ご了承のうえ
読んでもらえると嬉しいです♪
ということで、今回は、昨日のヤフーニュースのトピックになっていた
フラット35のお話です。
“6ケ月連続でフラット35の金利が過去最低を更新!”
借入期間が21年以上35年以下で融資率が9割以下の場合の金利は、
年1.47~2.12%(前月1.56~2.19%)。
とこんな感じになっているようです。
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これがどれくらいのお得な状況なのかを具体的に過去のフラット35の
金利と比較してみると、、、
●H21年5月時点では、年3.32%の金利でしたので、
3000万円を35年の返済計画でお金を借りたとすると、
⇒月々:120,878円 返済総額:50,769,125円
●H27年1月時点が、年1.47%の金利なので、
3000万円を35年の返済計画でお金を借りたとすると、
⇒月々:91,415円 返済総額:38,394,345円
月々のお支払いで、29,463円
返済総額にすると、12,374,780円
これだけの違いがでてくるんですね。
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ここで注意なのですが、
フラット35は住宅ローン実行月(※1)の金利が採用されるので、
2015年1月にお家が完成して住宅ローンを実行させる
ことができる方が、この恩恵をうけることができます。
これから、注文住宅で家づくりをしていこうと考えている
方は、お家が完成して住宅ローンを実行する月の金利が
適用されるので、この点注意が必要です。
フラット35は、最長で35年、金利が固定されるほか、
保証料・繰上返済手数料が無料といったメリットがあります。
反面、団体信用生命保険(※1)の保険料が別途必要になるなど
デメリットもあります。
住宅ローンは、各金融機関でいろいろなサービスや特徴があるので、
自分に合った住宅ローンを選択することが大切です。
ただ、なかなかそれを見つけることは難しいので、
「わたしたちの場合は、どれをを選択したらよいの?」
ということを知りたいときには、家づくり相談会を活用してみてください。
きっとスッキリすると思います。
今日は、フラット35のことについて簡単にお伝えしました。
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※1 住宅ローン実行月とは?
お家が完成して住宅会社へお金を払うときのことです。
※2 団体信用生命保険とは?
住宅ローンの返済途中で死亡、高度障害になった場合など、
本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を支払うという
ものです。