憧れのわが家で楽しむ、子どもたちとの賑やかで快適な暮らし

岡山県総社市 K様邸

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取材・リアンデザイン

朝焼けの光がキッチンを照らし、子ども達の元気な声が響きわたる月曜の朝。

今日もにぎやかな家族の一日がはじまります。

 

...ゼストで家づくりをするきっかけを教えてください。

仕事の都合で大阪に住んでいたころ、豪雨災害で妻の母が暮らしていた家が浸水してしまったんです。

災害後はアパート住まいの母と頻繁に連絡を取り合っていたのですが、離れていると心配が尽きなくて。

それをきっかけに子ども達と地元の岡山に戻ることを決めました。

せっかく戻るのなら、家賃を払い続けるよりも新居を建てたほうがいいねという話になり、長女の小学校入学の時期に合わせてマイホームを計画。

家づくりは工務店に依頼したかったので、まずはSNSで情報を集めようとインスタグラムを向ていたところ、ゼストさんの素敵な住宅写真が目に留まりました。

白壁に木やタイルがなじむナチュラルな感じや、絵になる造作キッチンが好みにぴったりで、すぐに相談に行ったのがはじまりです。

 

…ゼストとの打合せはどんな風に進みましたか?

ゼストさんとはメールや電話でこまめに連絡を取り合い、打合せは土日に帰省したタイミングに合わせてもらいました。

大阪に住みながらの家づくりでしたが、思いのほかスムーズに進みましたね。

私たちの理想は、3人のわんぱくな子ども達がのびのびと過ごせる家。

我が家は親戚が多く、年始やお盆にはみんなで集まってワイワイ過ごすのが恒例になっているんです。

だからこそ、大阪に住んでいた時には実現しなかった「人が集まれる家」にもしたくて、明るく広いリビングにこだわりました。

 

我が家の敷地は奥に広がる台形の形をしていて、ここもゼストさんと一緒に土地探しをして巡り合った場所なんです。

敷地の個性を生かして末広がりの間取りにしたおかげで、奥行きのある導線からリビング、庭へと一気に視界が抜けてとても開放感のある空間になりました。

デザインを決める時間も楽しくて、ゼストさんのショップや見学会では、思わず真似したくなるステキなアイデアがたくさん見つかりました。

イメージ作りに悩まなくても、憧れの住まいが無理なく形になった気がします。

 

 

…わが家でお気に入りの場所を教えてください。

家にいるときはみんなが自然とリビングに集まってくるので、やっぱりここがわが家の一番安らぐ場所なのかな、と感じています。

 

お気に入りのキッチンはモルタルでグレートーンにまとめて、買い集めたコーヒーミルやデザイン家具が似合う落ち着いた空間に仕上げました。

妻は子どもたちに声を掛けながら料理をしたり、長女と一緒にお菓子作りを楽しんだりと、いつもキッチンから家族を見守ってくれます。

 

洗濯しやすく片付けにも便利なランドリールームや、

彩度の落ち着いたクロッカンタイルが可愛い洗面化粧台。

三面鏡裏に収納があるので、ごちゃごちゃしやすい洗面所もすっきり魅せる空間に。

 

2階の寝室に設けた書斎も気に入っています。

書斎の壁にはお気に入りのジーンズを掛けられるフック、本やレコードが置ける棚板を取り付けて、どこか無骨で隠れ家っぽさのあるデザインに。

好きなものに囲まれながら仕事や趣味に没頭できる、自分のための贅沢な居場所です。

 

 

…2年経って、住まいや暮らしはどんな風に変わりましたか?

子ども達の成長とともに、よりいっそうにぎやかな生活を送っています。

実を言うと入居当時は妻と子ども達が先に岡山に戻り、私は単身赴任を続けながら1年遅れでUターンしました。

当初は月2回のペースで帰省していたので、どこか別荘感覚を味わっていたところがあったんです。

いざ住んでみると、見た目だけではない暮らしやすさへの工夫がそこかしこに感じられて、家への愛着がさらに深まりました。

 

休日はソファでゴロゴロしながら、思い思いに遊ぶ子ども達を眺めるだけでリラックスできます。

忙しい毎日の中でも、大好きな家具やインテリアがなじむわが家の風景が、日常を心地よく彩ってくれるんです。

 

 

…ゼストとの家づくりを振り返ってみて、いかがでしたか?

言葉では伝えにくいイメージや好みもすぐに理解してくれて、なんでも気軽に相談できました。

入居後も、冷蔵庫を買い替えたときに付いてしまった床の傷や、造作カウンターの補強の相談にも、すぐ駆けつけてくれたんです。

補修や手入れをしながら、長く大切に住み続ける。

そんな意識が芽生えてきた今は、子ども達が付けてしまった傷や汚れ、経年変化も味わいのひとつになりました。

今後の楽しみは、末っ子が大きくなったら家族でキャンプにいくこと。

 

それまでにキャンプ道具を入れる倉庫が要るし、庭もまだまだ手を加えられるはず。

家づくりの楽しみはこれからも続きそうです。